わたしの恋・・・になるのかな?

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高校生の頃、ある男性に恋をしていました。
と、言っても実在の人物ではありません。

一年生の古文の授業で「源氏物語」の「桐壷の巻」を学習しました。ほんの一部分だけだったので、その後の光源氏がどうなったのか気になって、気になってたまりませんでした。

そこで、与謝野晶子が訳した現代語の源氏を読んでみました。
そこには思ってもみなかった人々がいきいきと描かれていました。

光源氏の輝くばかりの宮廷生活と、友情、憧れ、恋、恨み、嫉妬、悲しみなどに加えて、人生論、人物論、文学論、宗教論までもが散りばめられていて、千年前の女性が書いたものとは信じられません。

女性遍歴の小説だという人もいますが、生意気な高校生は「絶対違う!これは理想の女性を求めるお話よ~!」と息巻いていました。

  
そして、ある日突然光源氏に恋をしてしまったのです。
架空の人物に恋をするなんて・・・。でも、私は本当に、正真正銘の恋をしてしまったのです。

  
真多呂人形教室の広告で「光源氏」の木目込み人形セットを見つけました。
早速申し込んで作ったのがこの姿です。

もう、ウン十年も前のものですが、何度かの転勤にもついて来てくれました。
今もガラスケースの中で、白い小さな顔を心もち傾けて、やさしい表情で立っています。

すっかり私の心に住みついてしまった源氏は、原文に挑戦させてくれたり、大学のオーブンカレッジに通わせてくれたり、今も私の暮らしに影響しています。









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